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GMからフィンテックへ インド系若手女性幹部が移籍

 米決済サービスのストライプは11日、米自動車大手ゼネラル・モーターズ(GM)最高財務責任者(CFO)のディビア・スリヤデバラ氏がCFOに就任すると発表した。インド出身の女性幹部が高成長のフィンテックに活躍の場を移す。

 スリヤデバラ氏はインドの大学を卒業後、米ハーバード大で経営学修士(MBA)を取得。2018年に39歳でGMのCFOに昇格し、注目を集めた。米メディアによると、GMの米国事業の再構築を手掛けた。工場の売却計画はトランプ米大統領から批判された。

 ストライプはオンライン決済のソフトを提供。アマゾン・コムやウーバー・テクノロジーズも導入。非上場企業で評価額は350億ドル(約3兆7千億円)とされる。スリヤデバラ氏は声明で「私のスキルを活用し、ストライプの急成長の軌道をさらに加速させたい」と述べた。(共同)

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