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富士ゼロ、個室型スペース提供拡大 “スキマ時間”のテレワーク支援

 富士ゼロックスは、テレワークが可能な個室型ワークスペース「CocoDesk」のサービス提供場所を順次拡大すると発表した。東京メトロ駅構内の設置場所を増やすほか、都内オフィスビルのエントランスにも展開するなど、31日までに設置数を20台から40台へと倍増する。

 CocoDeskは、ビジネスパーソンが外出先や移動中の“スキマ時間”を活用してテレワークを行える個人専用のワークスペース。ブース内の空気は24時間換気で常時入れ替わるようになっており、抗菌・ウイルス対策に有効な銀系無機抗菌剤のコーティングも施している。

 今回は、品川イーストワンタワーや品川シーズンテラス、秋葉原UDX、アーバンネット大手町ビル、グランパークタワーといったオフィスビルのエントランスに各2台を設置。商談前の準備や会社への報告、オンライン会議などで利用しやすい状況を整える。

 また駅構内でも、東京メトロの四ツ谷駅(南北線)、大手町駅(東西線)、霞ケ関駅(日比谷線)に各2台、大手町駅(半蔵門線)や三越前駅(同)に各1台を設置。神奈川県内にも初めて、京急電鉄の「京急川崎」駅構内に2台を設置する。(インプレスウオッチ)

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