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米GE、石炭火力撤退へ 環境問題で逆風

 米電機大手ゼネラル・エレクトリック(GE)は21日、石炭火力発電事業から撤退する方針だと発表した。環境問題を背景に逆風が強まっているためで、新たな発電所の建設を取りやめ、資産売却などを検討する。

 太陽光や風力など再生可能エネルギーの需要が世界的に拡大。米CNNテレビによると、GEはフランス重電大手アルストムの石炭火力向けタービンなどの事業を買収後、わずか5年で抜本的な方針転換を迫られた。

 既存の石炭火力発電所向けのサービスは維持する。原発向けタービンも続ける。

 GEは近年、収益力強化に向け事業再編を進めてきたが、新型コロナウイルスの感染拡大で主力の航空機エンジン事業の需要が急減し、業績が低迷している。(共同)

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