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日本海溝地震に備え福島第1原発の防潮堤 最大16メートルにかさ上げ

 東京電力は、日本海溝沿いの巨大地震による津波に備えた福島第1原発の防潮堤の建設計画を公表した。現在の防潮堤は千島海溝地震などの津波を想定し、仮設も含めて最大で海抜12・8メートルだが、最大16メートルにかさ上げされることになる。

 東電は原発事故が起きた平成23年、日本海溝の外側で発生する地震に備え、4号機東南側に仮設防潮堤を設置。砕石や遮水シートを組み合わせたもので全長約400メートル、海抜11~12・8メートルにした。1~4号機の海側でも、千島海溝津波を想定して全長約600メートル、海抜11メートルの防潮堤建設を進め、今年9月に完成した。

 日本海溝津波に備える防潮堤は、内閣府の有識者会議が今年4月に公表した想定を念頭に置いた。1~4号機海側では、現行20センチの厚さを5メートルに大幅増強し、海抜13~15メートルにする。現在は仮設の4号機東南側には厚さ11メートル、海抜14~16メートルの防潮堤を整備する。

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