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MLBがポストシーズン突入 日本人3投手の価値は (2/2ページ)

 地元メディアは「球団史上最高のトレード」と称賛、「ここにきてやっと思い通りの投球ができた」と前田は言った。ちなみに前田のポストシーズンの成績は、32回2/3で防御率3.31。魅力である。先発の柱として力を発揮すれば、来季へ向け、出来高を含めれば、年間総額1000万ドルクリアもそこにある。

 最後は田中。ヤンキースとの7年総額1億5500万ドルの契約が終了する今季は3勝3敗、防御率3.56に終わったが、ローテーションは守った。過去6年連続2桁勝利の75勝43敗、防御率3.75と抜群の安定感である。ポストシーズンも過去8試合に先発、46回を投げ、5勝1敗、防御率1.76と大舞台に強い。09年以来、世界一から遠ざかっているチームには、やはり貴重な右腕であるが…。

 まだ31歳、今オフのフリーエージェント市場に関し、MLB公式サイトは「FAランク25」を作成、田中を全体の13位にランクさせた。肝心の球団側は沈黙を保っているが、既に地元メディアからは再契約を望む声が上がっており、一部では4年6000万ドルという話も伝わっている。ちなみに今季の年俸は2300万ドル(規定によりこの金額の67%減)。庶民には縁遠い話ですが、果たして…。

 コロナ禍でも大リーグは景気がいい!? ともあれポストシーズンは見どころありである。(産経新聞特別記者 清水満)

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