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双葉町に複合施設オープン 企業誘致へ、飲食店も併設

 過酷事故を起こした東京電力福島第1原発が立地する福島県双葉町で1日、複合施設「産業交流センター」がオープンした。東電福島本社が富岡町から移転するなど企業計10社が入居するほか、飲食店や貸し会議室も備える。住民帰還に先立ち、企業誘致を進め復興の起爆剤とする狙いだ。

 双葉町の伊沢史朗町長が開所式であいさつ。

 原発事故を後世に伝える「東日本大震災・原子力災害伝承館」に隣接する同センターは4階建て。1階は浪江町名物の焼きそばを出す店やフードコートがあり、伝承館を訪れる観光客の呼び込みを図る。東電福島本社では約50人が勤務。建設会社や高速バス運行会社なども入居し、地域経済の活性化を促す。

 原発事故による全町避難が続いていた双葉町は今年3月、同センターなどが立地する一部地域で避難指示が解除された。住民の居住再開は令和4年春を目指しており、解除地域に企業を誘致し、町ににぎわいを取り戻したい考えだ。

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