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モーリシャスのサンゴ再生へ 東大発ベンチャーが商船三井と連携

 東京大学発環境ベンチャーのイノカ(東京都港区)は、商船三井と共同で、8月の貨物船重油流出事故で被害を受けたアフリカのモーリシャス沿岸のサンゴ礁再生に取り組む。サンゴ礁を含む水生生態系全体の回復を目指し、イノカの持つサンゴ礁再生の知見を生かす。

 イノカは、商船三井が実施する「自然環境保護・回復プロジェクト」に参画。環境省などとともに専門家を現地に派遣する。現地の被害状況を踏まえて、大学や研究機関、現地の非政府組織(NGO)などとも連携して、具体的な再生策を検討する。

 イノカは昨年4月に設立。都内のオフィスビルの水槽で沖縄県久米島沖の海洋環境を再現し、サンゴの人工産卵実験に取り組んでいる。8月には産卵の前の段階でサンゴの体内に卵がある抱卵に成功している。

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