中国北京市で9月26日から10月5日に開かれた「北京国際モーターショー」では日系メーカーも出展し、存在感を示した。新型コロナウイルスの感染拡大により各国市場の低迷が続く中で、いち早く販売回復が進む中国市場の取り込みを進めるものとみられる。
トヨタ自動車は、燃料電池車(FCV)「MIRAI(ミライ)」や、自動運転の電気自動車(EV)「eパレット」などを展示。上田達郎・中国本部長は、ハイブリッド車(HV)の中国での販売が累計100万台を突破したと表明するとともに、「今後も電動化のフルラインアップメーカーとして、HVやFCV、EVなどを積極的に中国の仲間と展開することで中国の青い空に貢献する努力をしていく」と強調した。
ホンダは、中国では初となる「ホンダ」ブランドによるEVの量産化を見据えたコンセプトカーを披露した。井上勝史・中国本部長は「現地開発力の粋を結集し、質とスピードにこだわって鋭意開発を進めている」とアピールした。
日産自動車は、スポーツ用多目的車(SUV)の新型EV「アリア」を海外で初公開。マツダやレクサスなど日系の各社・ブランドも出展した。(北京 三塚聖平)