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電動自転車スポーツ化進む ヨドバシ梅田に試乗コース常設

 スポーツタイプの電動アシスト自転車を楽しむ人が増えている。一般的な「ママチャリ」タイプと比べて値は張るが、デザイン性の高さや走り心地の良さが認知されてきたためだ。新型コロナウイルスの流行で電車やバスを避ける動きもあり、自転車そのものの人気が高まっている。小売店やメーカー各社は新商品を相次ぎ市場投入し、販売拡大に力を入れている。

 JR大阪駅前の家電量販店「ヨドバシカメラマルチメディア梅田」の地下2階にある自転車売り場には常設の試乗コースがある。9月末の平日に訪れると、多くの人がスポーツタイプにまたがりアシスト機能の働き具合を確かめていた。

 コロナ禍を機に自転車の買い替えを考えているという兵庫県伊丹市の40代の女性看護師は「ママチャリよりも楽に坂道を上れた。見た目もスタイリッシュで格好良い」と試乗後に満足そうに話した。

 道路交通法はアシスト機能が働く速度を時速24キロまでと規定。スポーツタイプもママチャリと条件は同じだが、変速段数の多さや車体の軽さが売りで、舗装されていない山道を得意とする商品もある。

 メーカー各社はスポーツタイプの新商品を相次ぎ開発し、市場に投入している。パナソニックは8月、希望小売価格が10万円台と70万円台の新商品を発売。ヤマハ発動機やブリヂストンといった大手も品ぞろえを強化している。「サイクルベースあさひ」を全国で展開するあさひは、自社製として初のモデルの販売を今月に始めた。

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