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外食・小売りで閉店相次ぐ すかいらーく200店、洋服の青山は160店

 外食大手すかいらーくホールディングス(HD)は12日、2020~21年に約200店を閉店すると発表した。従業員の雇用は維持するとしている。一方、紳士服販売チェーン「洋服の青山」を展開する青山商事も同日までに、全店舗の2割に相当する約160店舗を22年3月末までに閉店することを明らかにした。新型コロナウイルスの感染拡大による業績悪化を受けて、外食や小売業で店舗運営を見直す動きが相次いでいる。

 すかいらーくHDが12日発表した20年1~9月期連結決算は最終損益が146億円の赤字(前年同期は105億円の黒字)で、新型コロナの感染拡大に伴う外出自粛の動きが響いた。

 売上高に当たる売上収益は前年同期比25.1%減の2135億円だった。

 青山商事もコロナの影響でスーツ販売が低迷しており、店舗の閉鎖などによる固定費の削減で経営を立て直す。

 同社は当初約85店舗を閉鎖する計画だったが、新たに約75店舗を追加した。約160店舗は「洋服の青山」が大半を占める。10日に正社員の1割に当たる約400人の希望退職を募集すると発表したばかりで、リストラを加速する。また、経営責任を明確にするため青山理社長らの役員報酬を減額する。

 夏に軽装で働く「クールビズ」の浸透を背景に消費者のスーツ離れが進んだところに、コロナ禍による在宅勤務の拡大などで逆風が強まった。

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