金融

11月のお金の量605兆円 日銀の資金供給は一服

 日銀は2日、金融機関からの国債買い入れなどで市中に供給しているお金の総額が11月末時点で、前年同月比17・1%増の605兆9127億円だったと発表した。新型コロナウイルス感染症に絡む企業の資金繰り支援策で、金融機関に有利な条件で貸しており、大幅な伸びが続いている。

 ただ日銀の資金供給が一服し、10月末に比べわずかに減少した。前月より減るのは8カ月ぶり。

 金融機関が日銀の当座預金に預けている残高は前年同月比20・3%増の486兆7922億円。紙幣は114兆961億円、貨幣は5兆244億円とそれぞれ5・9%、2・1%増えた。

 お金の供給量は「マネタリーベース」と呼ばれ、金融緩和の目安の一つとされる。

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