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文芸春秋とnoteが資本業務提携 新人作家の発掘、育成で協力 

 出版大手・文芸春秋と、メディアプラットフォーム「note」を運営するnoteは10日、資本業務提携を結んだと発表した。noteが実施する第三者割当増資を文芸春秋が引き受ける。出資額は非公表。文芸春秋が資本業務提携するのは初めて。共同で新人作家の発掘や育成を目指す。

 文芸春秋は昨年11月、総合月刊誌「文芸春秋」のデジタル定期購読サービス「文芸春秋digital」を開始。その際、ウェブサイトを自社開発せず「note」を利用し、「note」で執筆活動を行っているクリエーターを雑誌の書き手に迎えたり、note社と共同でイベントを開催したりするなど連携を深めてきた。

 今後は「note」上で文芸賞や新人賞のコンテストを共同実施することや、技術習得を目的に、両社でそれぞれの社員が勤務する社員交流を行う方針。

 

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