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京セラが5G頑丈スマホを来春発売 独自路線を続けて勝負

 京セラの谷本秀夫社長は23日、共同通信のインタビューに応じ、最新通信規格の第5世代(5G)移動通信システムに対応したスマートフォンを日本で来春に発売すると明らかにした。一部に需要のある耐久性に優れたモデルで独自路線を続ける。日本に先立ち北米で来年1月に発売する。

 京セラは落としても壊れにくい頑丈なスマホ「トルク」を展開しており、このモデルの後継に5Gスマホを位置付ける。谷本社長は「国内は(米アップルの)iPhone(アイフォーン)だらけで勝負にならない。タフ(頑丈)なモデルや年配向けなど、ある領域に特化したものしか出せない」と述べた。

 新型コロナウイルスの流行で拡大したテレワークについては「収まった後も3割ぐらいは残る」と述べ、今後も続ける考えを示した。京セラの2021年度の設備投資額は20年度比2~3割増の1200億~1300億円を見込んだ。5G関連部品の増産態勢などを整える。

 調査会社MM総研によると19年度の国内スマホ出荷台数シェアは、首位がアップルの45.5%。2位シャープ、3位韓国サムスン電子と続き、京セラは5位以内に入っていない。

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