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携帯電話大手3社による料金引き下げ競争、「格安」は大容量で対抗 5Gも

 NTTドコモなど携帯電話大手3社による料金引き下げ競争の中、格安スマートフォン事業者も独自の戦略を打ち出している。大手3社に比べて経営体力が弱く業績への打撃も懸念されるが、大容量プランで一段と安い料金を打ち出して正面から勝負を挑んだり、第5世代(5G)移動通信システムに対応した格安の付加プランを導入したりするなど、あの手この手で利用者獲得を狙う。

 日本通信は先月10日、データ容量が16ギガバイトで税別の月額料金が1980円のプランの提供を始めた。ドコモの20ギガバイトで2980円の新プラン「ahamo(アハモ)」への“対抗プラン”と銘打ち、今年3月のアハモ開始後はデータ容量を同じ20ギガバイトに引き上げる。

 「mineo(マイネオ)」を展開するオプテージは、5G対応のサービスを開始。対応端末があれば、現在契約するプランに月200円の追加料金で高速大容量の通信を楽しめる。

 昨年9月に料金プランを刷新した「J:COMモバイル」は、1ギガバイトで月980円のプランが好調だ。大手3社の値下げ競争は格安スマホが強みとする低容量帯には及んでおらず、今後もそれほど通信をしない利用者のニーズを取り込みそうだ。

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