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台風時の港湾内航行を制限へ 関空連絡橋衝突など受け

 国土交通相の諮問機関、交通政策審議会の部会は18日、台風接近時などに湾内の安全を守るため、船舶を湾外に退避させたり航行を制限したりできるようにする制度創設を柱とした答申案を大筋で了承した。近く赤羽一嘉国交相に答申し、海上保安庁が通常国会に改正法案を提出する見通し。

 答申案などによると、東京湾や、大阪湾を含む瀬戸内海といった交通量の多い海域が対象。危険が予想される場合、海保長官が湾内からの退去や入湾をしないよう勧告、命令できる。空港などの重要施設周辺の海域では錨泊も制限可能とする。

 平成30年9月の台風21号では、関西空港周辺に錨泊していたタンカーが強風で流され、空港の連絡橋に衝突した。令和元年9月の台風15号でも、横浜港に退避していた貨物船が流されて道路の橋に衝突し、再発防止が課題になっていた。

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