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零下70度を18日間維持で電源不要 パナ、ワクチン保冷器開発 

 パナソニックは21日、新型コロナウイルスのワクチン輸送や保管に使える保冷ボックスを開発したと発表した。電源を使わず、ドライアイスなどの保冷剤で零下70度の環境を最長18日間維持できる。低温管理が必要な米製薬大手ファイザーやモデルナのワクチンにも対応が可能。3月までに製薬会社や流通業者に試験提供し、今春中の販売を目指す。

 冷蔵庫の省エネ性能を高める真空断熱技術を応用し、断熱材の継ぎ目をなくすことで冷気漏れを防ぐ構造を実現した。保冷剤の量などを変えて、さまざまな温度に設定できる。容量は2種類あり、リースでの提供を検討している。

 政府は超低温冷凍庫を各自治体に配備する計画を進めている。各地の接種会場への輸送や保管にはドライアイスを用いた保冷ボックスが必要で、パナソニックは相当程度の需要があると見込んでいる。

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