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ソフトバンク、宮川副社長が社長に昇格 会長の孫氏は取締役に

 ソフトバンクは26日、宮川潤一副社長(55)が社長に昇格する人事を発表した。宮内謙社長(71)は代表権のある会長に就き、創業者で会長の孫正義氏(63)は取締役として経営に残る。4月1日付。

 宮川氏は同社の最高技術責任者(CTO)を務めており、人工知能(AI)や第5世代(5G)移動通信システムなどの先端技術に対する知見を生かした経営に期待が高まる。孫氏は平成30年に代表権が外れており、同社での役割に事実上の変化はないとみられる。近年は通信事業に関する言及は少なく、自身が会長兼社長を務めるソフトバンクグループでの投資事業に傾注している。

 2年前から後継者の検討を開始し、令和2年春ごろから本格的な審議を重ねていたという。無料通信アプリ大手のLINE(ライン)とソフトバンク子会社のZホールディングスが今春に経営統合するのに合わせて社長を交代する。

 【プロフィル】宮川潤一氏(みやかわ・じゅんいち) 花園大卒。平成3年ももたろうインターネット社長。12年名古屋めたりっく通信(現ソフトバンク)社長。取締役専務執行役員などを経て平成30年4月から代表取締役副社長執行役員。愛知県出身。

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