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東京メトロ、視覚障害者にスマホとQRで駅内を誘導

 東京メトロは27日、駅構内で視覚障害者を誘導するシステムを東京都内の5駅に導入した。点字ブロック上のQRコードをスマートフォンのカメラで読み込むと、出口やトイレなどの方向と距離を音声で案内する。使える駅を4月までにさらに4駅増やす予定だ。

 副都心線西早稲田駅(東京都新宿区)で27日、視覚障害者が実際に利用する様子が公開された。9センチ四方のQRコードを数メートルおきにホームや改札周辺の点字ブロックに敷設。全盲の成田ゆり子さん(67)が右手の白杖で点字ブロックの位置を探り、左手のスマホをQRコードにかざしながら歩くと「直進15メートル」「階段です」などと、音声案内がスマホから流れた。成田さんは「初めてで不安だったが、ちゃんと使えた」と笑顔を見せた。

 東京メトロでは、東西線東陽町駅(東京都江東区)で昨年11月、ホームから視覚障害のある男性が転落し、電車にひかれて死亡した。

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