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ストローも「脱プラ」広がる 飲料メーカー、紙製などに代替

 カゴメが、野菜ジュースに紙製のストローを導入するなど、飲料メーカーで環境への負荷を配慮した「脱プラスチックストロー」の動きが広がっている。先行した外食業界に続いて飲料でも一般的になれば、脱プラはさらに加速しそうだ。

 カゴメは、インターネット限定で販売する「野菜生活100」の新商品に紙製ストローを導入した。熱で紙を伸ばして表面を滑らかにする加工を施し、飲み心地を良くした。強度や耐水性も問題ないといい、2021年度に計6商品、約11万5000本の販売を見込む。

 紙製ストローの導入は、構想から2年かかったという。同社は30年までに石油由来のストロー使用量ゼロを目指す。

 年間約6億5000万本のストローを使用する明治は2月、植物などの再生可能な有機資源由来のプラスチックを5%配合した商品への切り替えを始めた。21年度中に「おいしい牛乳」など約80商品に順次採用していく。

 キッコーマンは昨年9月、豆乳飲料の2商品に紙製ストローを取り入れた。同社は「プラごみ削減のための解決策として導入を決めた」と話す。

 豆乳大手のマルサンアイ(愛知県岡崎市)も紙製ストローの開発を始めた。水にふやけないか、紙パックに突き刺さるかなどを確認しているという。豆乳商品約30点を対象にコスト面や品質面などを検証し、導入を検討する。

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