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マイクロソフトと欧州メディア団体が連携 記事対価制度構築へ

 米IT大手マイクロソフト(MS)と欧州の4メディア団体は22日、報道機関がIT企業から適切な記事使用料を受け取れるようにするための制度構築で連携すると発表した。契約の交渉などで問題が生じた場合の仲裁制度を設けることを目指す。

 メディア側には、米グーグルのような強い影響力を持つIT大手と対等な立場で協議できる環境を整備する狙いがある。一方、MSはメディアとの融和姿勢を示すことで、制度構築に当たり一定の影響力を及ぼしたいとの思惑がありそうだ。

 MSと欧州新聞出版社協会など4団体は、欧州各国に仲裁制度を設けるよう働き掛けていく。

 世界各国・地域でIT大手に記事使用料の支払いを求める動きが強まっている。欧州連合(EU)でも、適切な対価を支払うことを盛り込んだ改正著作権法が2019年に成立した。(共同)

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