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宿泊しながら「瞑想」を パナソニックが京都のホテルに体験ブース

 パナソニックは25日、光や音、ミストなどを制御し“瞑想(めいそう)”体験を演出する宿泊施設向けのブース「(MU)ROOM」(ムルーム)を京都市南区の「ホテルアンテルーム京都」の客室1室に導入し、3月2日から効果を検証すると発表した。9月30日まで宿泊者に利用してもらい、今後のビジネス展開を検討する。

 ムルームは茶室の広さを参考にした2畳半のブース。宿泊者はスマートフォンアプリと連携させた計測装置を胸につけ、室内中央のクッションに座って30分間、利用する。

 白い室内は角をなくし広がりを感じさせるつくり。利用者の心拍数や呼吸の状態に合わせ柔らかな光や自然界の音を出し、極微細なミストや森林の香り成分も噴出して霧の中にいるような感覚を演出する。

 早稲田大人間科学学術院の熊野宏昭教授が利用者を瞑想に誘う音声ガイダンスのプログラムなどを監修。宿泊料金は1室あたり8千円~1万5千円で時期により変動する。すでに9月末までの宿泊予約が約50件入り、3月中はほぼ予約で埋まったという。

 パナソニックの金子司・ソリューション二課長は「新型コロナ禍などで閉塞(へいそく)感のある今、自分と向き合う瞑想を体験してリラックスしてほしい」と話していた。

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