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「アトツギ甲子園」 キャビア生産を評価、宮崎県の鈴木組に最優秀賞

 中小企業庁は、中小企業の承継予定者を対象にした事業プランコンテスト「アトツギ甲子園」の全国大会を初めてオンラインで2月19日に開催した。最優秀賞は、建設会社の鈴木組(宮崎県椎葉村)の鈴木宏明専務の「キャビアから始まるなくさない世界」に決まった。

 鈴木組は2002年にヤマメの養殖に参入。そこでのノウハウを生かして、05年にはチョウザメの養殖に乗り出した。村内の廃校になった小中学校のプールで養殖し、15年にキャビアが完成。年々生産量が増え、昨年には300キロまで生産できるようになった。

 チョウザメの養殖には8年かかるといわれているが、鈴木専務は稚魚を3年かけて育てる協力養殖業者を見つけることで、経営リスクを抑えた。

 審査委員長を務めたスノーピークの山井太会長から最優秀賞のパネルを受け取った鈴木専務は「本当にうれしい」と笑顔を見せた。第2位は自分に合うマスクを開発、生産、販売を手掛けるパレ・フタバ(大阪府吹田市)の藤井篤彦副社長。第3位は町工場発の家具ブランドを立ち上げた細田製作所(東京都東久留米市)の細田真之介代表に決まった。

 アトツギ甲子園には全国から101人が応募。地区別の予選を勝ち抜いた15人が全国大会に進んだ。

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