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処方薬を宅配するパナソニックの自動走行ロボット

 パナソニックと調剤薬局大手のアインホールディングス(HD)は4日、自動走行ロボットを使って処方薬を宅配する実証実験を始めると発表した。診察や服薬指導を遠隔で受けることを前提にしている。新型コロナウイルス流行で求められる対面の抑制につなげる。

 小型無人機ドローンによる配送実験が既に北海道や長崎県で実施されている。政府が規制改革として進める遠隔診療の普及をにらみ、企業の動きが活発化してきた。

 パナソニックの実験は神奈川県藤沢市の住宅地「藤沢サスティナブル・スマートタウン」で5日に始める。ロボットはアインHDの薬局から公道を通り、患者の自宅に処方薬を届ける。

 パナソニックは、この住宅地で日用品や食品をロボットで宅配する実験をしており、処方薬の宅配はその一環となる。

 ロボットは内部に荷物を入れ、障害物を避けながら最高時速4キロで走行する。自動走行が困難な状況では遠隔操作に切り替わる。

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