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無人トラック「隊列走行」の実用化は25年以降 安全性なお課題

 国土交通、経済産業両省は5日、先頭車両のみ人が運転し、無人の後続車は自動運転で追随するトラックの「隊列走行」の実用化が2025年度以降にずれ込むと発表した。22年度にも新東名、新名神高速道路を走らせ東京、大阪間の物流に採用する計画だったが、安全対策をさらに検討すると説明している。

 隊列走行は、運転手不足の対策や物流コスト削減につながると期待され、政府は車両技術の開発や、走行の実証実験を進めてきた。

 両省によると、2月22日、新東名遠州森町-浜松(約15キロ)で、後続車の運転席を無人にして隊列走行することに成功。3台の大型トラックが時速80キロ、車間9メートルを空けて走ったという。

 ただ、一般車が隊列に割り込んできた際の対応を検討する必要があるという。割り込みの際、自動運転の車両は走行車線上で自動停車すると想定していたが、路肩に退避するなどより安全な方法も検証する。

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