地域で光る・デジタルで変わる中小企業

(PR)UターンのICT人材が進めたDXへの挑戦 情報のクラウド化で業務改革を図る城善建設(和歌山県)

 情報のクラウド化をはじめ中小企業としては最新のデジタルトランスフォーメーション(DX)を進めている会社が和歌山県にある。建設を中心に多彩な事業を展開する城善建設。その背景には、Uターンで和歌山県に戻ったICT人材の活躍と周囲の支えがあった。

■先進的で多角的なビジネス展開

 1993年に依岡善明社長が設立した城善建設は和歌山県を中心に事業を展開している。社名は和歌山県のシンボル、和歌山城の「城」と依岡社長の名前の「善」を合わせたものだ。住宅事業、宅地造成から一般土木事業、マンション、店舗などの大型建築、公共施設まで幅広く手掛ける。

 一戸建事業では、子育て世帯を対象に、機能性の高さとリーズナブルな価格を打ち出した「コージーホーム」を展開。

 さらに、昨年9月には「新時代の平屋住宅」を提案するなど高いデザイン性と居住性で注目されているカーサプロジェクト株式会社と提携し、新ブランド「カーサ和歌山」を加えた。

 和歌山城の北側にある本社8階に設けたショールームではカーサ和歌山の建築コンセプトを説明する住宅の模型を多数展示している。

 そのほか、不動産仲介、宅地分譲の「アクティブマドリード」、委託給食事業、外食事業の「紀和味善」、保険代理店を運営する「ワンズライフ」といったさまざまな企業を傘下に持つ。

 戸建て事業に見られるように先進的で多角的な依岡社長のビジネス展開は、地元経済界からの評価も高い。

 2013年に和歌山県経営者協会からアントレプレナー大賞奨励賞を贈られた際には全国の経済界や政界のリーダーが集まり受賞を祝福した。

 地方創生事業にも力を入れている。2018年2月には地方創生コンサルティングを事業領域とする紀泉ふるさと創研を設立した。

 関西圏の多数の自治体と連携し、インバウンド観光、富裕層観光の推進のほか、企業誘致、地域資産の再生に取り組んでいる。

 特に、関西国際空港のある泉佐野市から和歌山市にかけての自治体においては、都市再開発や公園活性化、SDGsを重視した産業団地の開発など産官学一体となった事業のプロデュースに注力している。

スタッフも企業経営者、自治体OB、起業家など多彩なメンバーが揃っている。

 「事業を興し、継続していくことは簡単ではありません。順風満帆でない時期もありましたが、それでも乗り切ってここまで来ることができたのは、支えてくれる多くの人たちとの結びつきがあったからだと感謝しています。社員にも人とのかかわりを通じて成長していくことを楽しみながら仕事に取り組んでほしいと思っています」(依岡社長)

■競争力を強化する4つのSを、UターンのICT人材が推進

 事業領域を拡大する城善建設を支えているのが、同社の情報システム課が進めるICTの積極導入だ。その取り組みのエンジンとなっているのが、中途入社社員の和田正典さんだ。

 和田さんは和歌山市出身。東京都の大手メーカー、ITコンサルティング会社を経て、2014年に城善建設に入社した。大学進学を機に和歌山から遠ざかっていたが、海外赴任も含めてさまざまな場所で社会人としてのキャリアを積み重ねる中、故郷の活性化につながる仕事に就きたい思いが強くなったという。

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(提供 株式会社リコージャパン)

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