メーカー

SDGs技術企業ランク算出、日本特許情報機構 ネットで公開

 日本特許情報機構は1日、国連が掲げる「持続可能な開発目標(SDGs)」に関連する特許情報を独自の人工知能(AI)技術で分析して企業ランキングを算出する仕組みを構築したと発表した。これにより算出するデータは同日から世界初の「SDGs技術企業ランキング」としてインターネットで公開、今後、市場で注目されている「ESG投資」の判断指標などへの応用も期待されそうだ。

 同機構は、知財AI研究センターが米グーグルのAI手法「BERT」を利用し、特許文献を読み込み、さらにSDGsに関連する特許技術が判定できるように学習機能を強化。独自に特許明細書の情報から、特許技術がSDGsの17の目標のどの分野に該当するかを推定するAIモデルを確立した。

 ランキングは特許庁の公開公報の情報に基づき算出。17目標のうち「気候変動関連」の2020年のランキングはトヨタ自動車がトップ、パナソニックIPマネジメント、東京エレクトロン、日本製鉄、デンソーと続いた。

 ランキングは同機構知財AI研究センターのサイト(https://transtool.japio.or.jp)で無料で閲覧できる。

Recommend

Ranking

アクセスランキング

Biz Plus