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JR東、北東北の3県でもSuicaの利用開始へ

 JR東日本はICカード「Suica(スイカ)」を在来線利用できない青森、岩手、秋田の北東北3県で、令和5年から本格運用すると発表した。

 東北でのスイカ利用は現在、利用圏が仙台エリアに含まれる岩手県の一ノ関、平泉両駅と山形県の山形、山寺両駅の単発利用を除き、北東北3県と山形県ではコンビニなどでの利用だけで、在来線利用はできない。

 鉄道利用者からの要望は多かったものの、自動改札機の設置に膨大な費用がかかることなどが理由だった。しかし、カード情報の処理を現行の自動改札機個々の端末処理から、大型サーバーで一括処理するクラウド方式に移行することで、設置費用を抑えられることなどから運用が実現する。

 単発乗車と定期利用が始まるのは、青森県は奥羽線の青森-弘前間(10駅)、岩手県が東北線の盛岡-北上間(12駅)、田沢湖線の盛岡-雫石間(盛岡を除き3駅)、釜石線の花巻-新花巻間(花巻を除き2駅)、秋田県が奥羽線の和田-追分間(7駅)、男鹿線の追分-男鹿(追分を除き8駅)、羽越線の秋田-新屋間(秋田を除き2駅)。

 個々の運用エリア内からエリア外まで単発乗車の場合は、車内か降車駅で精算する。エリア内駅発着のバスの定期券も1枚のカードに入力して利用できる。

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