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AIで商品価格を自動集計 H2O、スーパーで実証実験

 流通大手エイチ・ツー・オー(H2O)リテイリングは傘下のスーパーで画像認識用のカメラ付き買い物カートを使った実証実験を始めたと発表した。人工知能(AI)を用いてカートに商品を入れると価格が自動的に集計される仕組みだ。店員が個別に商品バーコードを読み取る作業がなくなるためレジ業務の負担を大幅に削減できる。

 実験は販売時点情報管理システム大手の東芝テックと今月12日から阪急オアシス中之島店(大阪市北区)で開始。カメラ付き買い物カートに投入した際に商品名と価格を瞬時に識別する。事前に商品の画像をAIに学習させておく。

 来店者はスマートフォンの専用アプリで購入リストや合計価格をリアルタイムで把握できる。一度カートに入れた商品でも外に出せばリストからは削除される。レジではスマホ画面のバーコードをスキャンして会計する。

 商品をカートに一度入れたが、途中で買うのをやめるなど来店者の行動データも集まり効率的な店舗づくりにつながる。H2Oリテイリングの広報は「将来的には傘下のスーパーで実用化したい」と話した。

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