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洋上風力の自航式作業台船が日本初入港

 秋田県の秋田、能代両港湾域の洋上風力発電事業で、風車を据え付ける巨大な自航式作業台船が日本で初めて秋田港に入港し、作業に向けた壮行式典が20日、同港飯島埠頭(ふとう)で行われた。

 同事業は秋田洋上風力発電が両港湾域に計33基の大型風車を設置する。台船は同社がチャーターしたもので、欧州各国で設置を手掛ける英シージャックス社系列のザラタン号(全長109メートル、幅41メートル)。

 船体を貫通する4本の脚柱(全長約80メートル)を立てたまま自航でき、最大深度55メートルの海底に脚柱を立てて船体を海面上に持ち上げ、据え付け作業を行う。

 式典では歓迎の「なまはげ太鼓」が披露され、秋田風力発電の岡垣啓司社長は「来年末の商業運転開始に向けて作業を進めたい」とあいさつした。ザラタン号は今月末にも能代港域で据え付け作業を始める。 

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