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トヨタとホンダ、マレーシア停止 都市封鎖で工場員制限

 トヨタ自動車とホンダは1日、マレーシアでの工場生産を停止したことを明らかにした。新型コロナウイルスの感染拡大でマレーシア政府がロックダウン(都市封鎖)を開始。自動車産業に対し、出社する従業員を10分の1以下に制限するよう求めている。

 トヨタ、ホンダとも限られた人員では生産現場が回らないと判断したとみられる。

 東南アジアでは新型コロナのワクチン接種が遅れ、感染が再拡大しつつある。日本の自動車メーカーや部品会社はマレーシアのほか、タイやインドネシアなどにも工場を展開しており、今後の感染状況によってはさらに生産に影響を及ぼす可能性がある。

 トヨタはマレーシアでスランゴール州に2工場、ホンダはペナン州で二輪車工場、マラッカ州で自動車工場を構える。両社は新車販売もやめるが、顧客に対するアフターサービスは継続するとしている。

 トヨタはマレーシアで2020年に乗用車と商用車を約5万台生産。ホンダの二輪車工場の年間生産能力は30万台、自動車工場は10万台としている。(シンガポール 共同)

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