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フィギュアのテーマパーク、海洋堂の直営ミュージアムが地元門真にオープン

 フィギュアメーカーの「海洋堂」が直営するミュージアム「海洋堂ホビーランド」が、本社のある大阪府門真市内に26日にオープンすることになり、25日、関係者に公開された。同社製品や館長を務める創業者、宮脇修氏(93)のコレクションなど約1万点が並ぶ。

 イズミヤ門真店内にオープンするホビーランド内には工房もあり、職人たちによる製造過程を間近に見学できる。海洋堂は滋賀県や高知県などにも展示施設を持つが、新施設について「海洋堂の57年の歴史がわかる、フィギュアのテーマパーク」と位置付けた。

 同社は昭和39年に同府守口市の商店街で模型店として創業。アニメの登場人物や動物などのオリジナルの模型制作を手掛け、フィギュアの呼び名を定着させた。宮脇さんは「子供たちにはフィギュアを通して好奇心や想像力を養ってほしい」と話していた。

 入場料は大人千円、中高生700円、小学生500円。

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