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双子パンダ公開「経済効果300億円超」 関西大・宮本名誉教授が試算

 台東区の上野動物園でジャイアントパンダの双子の赤ちゃんが誕生したことを受け、関西大の宮本勝浩名誉教授(理論経済学)は、双子パンダが一般公開された場合、その後の1年で300億円超の経済効果があると試算した。地元商店では、既に新商品の販売やセールを開催。「双子公開時には、街一丸でさらに盛り上げたい」と意気込む。

 試算では、姉のシャンシャン(4歳)を参考に、公開時期は誕生から5~6カ月後と予測。公開から1年間の入園料や来客者の消費額などを計算し、経済効果は約308億589万円に上るとした。

 シャンシャン誕生時には約267億4736万円と試算したが、今回は上野初の双子パンダの姿を見ようと、さらに大勢のファンが訪れると予想。その時期にはワクチン接種が進み、新型コロナウイルス感染状況の沈静化を見込む。「巣ごもり」によるストレスから解放され、家族連れでの来客が増えると予測した。

 地元の動きも徐々に活発化している。動物園近くに本店がある人形メーカー「久月」では誕生2日後、親パンダが子パンダ2頭を抱いた縫いぐるみの販売を始めた。既存商品を組み合わせて製作したが「母親パンダ」では2頭を抱けず、通常は子育てしない「父親パンダ」に抱かせる形となった。広報担当者は「急ごしらえではあったが、売れ行きは好調」としている。

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