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埼玉「北本トマトカレー」誕生10年 催しなどでPR

 トマトを特産品とする埼玉県北本市のご当地グルメ「北本トマトカレー」が、8月で誕生から10年を迎える。ふんだんにトマトを使ったカレーは各地のグルメイベントで優勝し、愛好家の間で広く知られる存在へと成長した。市観光協会は、10周年の節目を盛り上げるために初のカレーフェスティバル開催を計画するなど、一層の飛躍を図っている。

 北本トマトカレーは平成23年8月21日、市が開いたトマトを使ったご当地グルメの開発コンテストで誕生した。レシピは市内のトマト農家が発案したもので、トマトのさわやかな味わいが特徴だ。

 その後、26年の「全国ご当地カレーグランプリ」(神奈川県横須賀市)、28年のカレーフェスティバル「C-1グランプリ」(茨城県土浦市)でいずれも優勝するなど、各地のグルメイベントを席巻してきた。

 北本市観光協会によると、その定義は「ルーにトマトを使う」「ライスをトマトで赤くする」「トッピングにトマトを使用する」の3点を満たしていること。市内産のトマトを使っているかどうかは問わない。現在、市内外の13店舗が思い思いの北本トマトカレーを提供している。

 誕生10周年を迎えるのに合わせ、市観光協会は今年10月2日にカレーフェスティバルを市内で開催し、北本トマトカレーをはじめとする全国のご当地カレーの食べ比べを楽しんでもらうことを計画している。

 また、7月からは山崎製パンの人気総菜パン「まるごとソーセージ」とのコラボ商品を1カ月間の期間限定で販売している。これまでも商品を共同開発してきた経緯があり、10周年に向けて新商品を手掛けることにした。

 市観光協会の担当者は「これでもか、というほどの『トマト尽くし』が大人から子供まで幅広く受けている」とアピールし、一連のイベントなどを通じてさらなる浸透を目指す構えだ。(中村智隆)

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