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安全認証の不適合機器拡大 三菱電機、229万台に

 三菱電機は21日、安全認証の要求を満たさない部品を使った電気制御機器を国内外に出荷した問題で、新たに別の機種の約14万台で同様の不適合が判明したと発表した。対象は約229万台に拡大した。安全性に問題はないと説明している。

 問題の機器は名古屋製作所可児工場(岐阜県可児市)で製造し、工場などの電気制御に使われている。米国の第三者安全科学機関の安全認証を満たすものとして出荷していた。新たに確認された約14万台は平成25年4月~令和3年4月に製造。対象製品の出荷は止めた。

 安全認証に関する問題は今年5月に発表し、対象は約215万台としていた。今後の調査は、鉄道車両向け機器の検査不正を受けて設置された調査委員会が担うという。

 同社は調査委員会の委員も発表した。トップは企業の危機管理に詳しい社外弁護士が務めているが、委員には企業倫理と品質管理をそれぞれ専門とする大学教授2人を選んだ。

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