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高島屋大阪店、金融事業の窓口28日に開設

 高島屋大阪店(大阪市中央区)は28日、金融商品の販売などを仲介する「タカシマヤファイナンシャルカウンター」を開設する。百貨店の顧客から資産形成や相続対策などの相談を受け付ける窓口で、昨年6月の日本橋店(東京都中央区)に続き2カ所目。新型コロナウイルス禍で百貨店事業が打撃を受ける中、投信の販売仲介や相談業務に絡む手数料などを新たな収益の柱として成長を目指す。

 開設に先立ち開かれた27日の内覧会では、大阪店7階の窓口を公開。高山俊三・大阪店長は「長く信頼いただいている顧客のニーズに合わせた提案をしていきたい」とあいさつした。

 窓口はネット証券大手SBI証券や保険会社などと提携し、金融商品仲介業を行う高島屋子会社が運営する。ファイナンシャルプランナーが約2600種類の投資信託の中から顧客の将来設計に合わせて仲介するほか、保険の見直しや遺言書作成、信託など相続対策の相談にも応じる。

 高島屋は昨年6月に初めて日本橋店に窓口を開設し、これまでに約1千組が利用。ウェブサイトなどで相談を予約でき、営業時間は百貨店に準じるため仕事帰りや休日にも利用できる。高島屋独自のクレジットカードで投資信託を積み立て購入すると、百貨店の買い物に利用できるポイントがたまるサービスもある。

 高島屋は新型コロナ禍による打撃を受けた百貨店事業や不動産事業に続く3つめの収益の柱に金融事業を位置づけ、中期的な目標として営業利益100億円を目指す。

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