金融

賃上げ助成、8月から拡充 中小企業負担増に対応

 厚生労働省は27日、最も時給が低い労働者の時給を一定以上引き上げ、設備投資を行った企業に支給する「業務改善助成金」の拡充を8月1日から実施すると発表した。10月以降に見込まれる最低賃金の引き上げで、負担が増す中小企業への支援策の一環。

 助成金は、生産性向上に向けた設備導入やコンサルティングにかかった費用を補助する。引き上げた賃金額や労働者数に応じて補助の上限額は異なる。従来は引き上げた時給ごとに20、30、60、90円の4コースがあったが、新たに45円のコースを設けた。例えば労働者1人の賃金を45円引き上げると設備投資費として45万円を上限に助成。引き上げ対象が4~6人の場合は100万円が上限となる。

 また、新型コロナウイルス禍で著しく経営難の企業などへの支援を強化するため助成上限額を450万円から600万円に拡大する。

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