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出版物販売、紙+電子は8・6%増 令和3年上半期

 令和3年上半期(1~6月)の紙と電子を合わせた出版物の推定販売金額が前年同期比8・6%増の8632億円と、大幅に伸びたことが出版科学研究所の調査で分かった。なかでも電子出版は同24・1%増の2187億円となり、出版市場全体に占める割合は4分の1を超える25・3%にまで上昇した。

 調査によると、紙の出版物(書籍・雑誌合計)の推定販売金額は4・2%増の6445億円。文芸書や児童書、ビジネス書などが健闘した。一方で、新型コロナウイルス禍を受けた学校休校の影響で前年に特需となった学習参考書や、文庫本などがマイナスだった。

 電子出版市場は、牽(けん)引(いん)役のコミックが25・9%増と大きく伸ばしたが、読み放題サービスの会員数減少が続く雑誌は2ケタの大幅減となった。

 同研究所は「電子出版はコミック、書籍ともに前年の巣ごもり需要で拡大した利用者が定着し、市場の成長が続いている」と分析している。

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