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シャープの戴正呉会長、来年退任へ 来年の株主総会までに後継者決める

 シャープの戴正呉会長兼最高経営責任者(CEO)は12日、従業員向けメッセージで「シャープの将来を託せる次期CEOを社内外から探している」と伝え、来年3月までに退任する意向を明らかにした。来年の株主総会までに後継者を決めるという。

 台湾・鴻海精密工業出身の戴氏は、シャープが鴻海傘下に入った平成28年以降の5年を「コスト構造の改善など大きく様変わりし、東証1部復帰や業績の大幅改善を果たすことができた」と振り返り、来月には70歳を迎えるとして「次の世代にバトンをつなぐことが私の使命」と強調した。

 シャープは28年3月期に2559億円の最終損失を出した業績が同年8月の鴻海傘下入り後、急回復。30年3月期以降は黒字が続いている。昨年6月には会長兼社長を務めていた戴氏が社長職を退任し、当時副社長だった野村勝明氏が社長に昇格した。

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