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石油元売り3社、黒字転換 原油価格回復が寄与

 石油元売り大手3社の令和3年4~6月期連結決算が13日、出そろった。新型コロナウイルスの感染拡大影響で前年同期に大幅下落していた原油価格が回復したことから3社とも増収を確保。備蓄石油の在庫評価損が解消し、最終損益が赤字から黒字に転換した。

 ENEOS(エネオス)ホールディングスは、売上高が前年同期比43・8%増の2兆2240億円、最終損益は976億円の黒字(前年同期は48億円の赤字)だった。国内のガソリンなどの販売量はコロナ影響から回復傾向だが、航空機向けのジェット燃料は低調が続いている。

 出光興産の最終損益は883億円の黒字(前年同期は813億円の赤字)で、燃料油や基礎化学品の好調が支えた。

 コスモエネルギーホールディングスは、資本業務提携したキグナス石油(東京)への供給が本格化したことなどが寄与し、最終損益は279億円の黒字(前年同期は260億円の赤字)だった。

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