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軽EV開発加速、4年発売 価格200万円切りが焦点

 軽自動車の電気自動車(EV)の開発競争が加速している。日産自動車と三菱自動車は共同開発車を令和4年度前半に発売し、スズキは7年ごろの投入を目指す。「地方の足」である軽にも、脱炭素の流れが波及している。国や自治体の補助金を含めた価格が200万円を切り、どこまで下げられるかが焦点になりそうだ。

 ホンダは6年の発売を計画。ダイハツ工業は開発を検討中で、発売時期は示していない。日産と三菱自は他社に先駆けて発売し「軽EVの開拓者」(関係者)を狙う。車台の共通化や車載電池の共同調達で車両価格を抑える。三菱自の水島製作所(岡山県倉敷市)で生産する計画で、昨年8月以降、設備を増強して量産体制を整えてきた。

 スズキは今年7月に「EV事業本部」を新設した。8年3月期までに電動化対応などに研究開発費1兆円を投じる。

 軽は100万円台半ばぐらいから購入できるモデルが多く、軽EVも100万円台後半に下げる必要があるとの指摘がある。

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