金融

新生銀行、TOBの12月まで延長要求を維持 SBIの提案受けず

 新生銀行は27日、同銀への株式公開買い付け(TOB)を実施しているSBIホールディングスに対し、TOB期間を12月8日まで延長するよう引き続き求めると発表した。買収防衛策の発動を諮る臨時株主総会を開く可能性があるため。SBIは11月24日までの延長に応じる構えを見せていたが、新生銀は提案を受け入れなかった。

 SBIはTOB期間延長に応じる条件として、TOB賛否の早期表明や、臨時総会を開く場合には11月17日までに開催するよう要求していた。総会でSBIの議決権行使を容認することも条件としたが、新生銀は「適法に行う」と回答するにとどめた。今後はSBIが期間を延長するかどうかが注目される。

 SBIは当初、TOBの期限を10月25日に設定したが、新生銀側は臨時株主総会の開催に向けた検討に時間が必要として、12月8日まで延長するよう要求。SBIは条件付きで11月24日までの延長を提示していた。

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