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西武HD、子会社売却検討 コロナ影響で数百億円規模

 西武ホールディングス(HD)が、傘下の西武建設(埼玉県所沢市)の売却を検討していることが8日分かった。売却額は数百億円規模とみられる。新型コロナウイルスの感染拡大で、中核事業の鉄道やホテルが低迷し、経営が悪化。相乗効果の低い事業会社の売却で、経営再建の一助にする狙いだ。

 西武建設は昭和16年11月創業。令和3年3月期の売上高は686億円、最終損益は24億円の黒字を確保している。従業員数は3年3月時点で770人。

 西武HDの3年3月期連結決算は最終損益が723億円の赤字(前期は46億円の黒字)だった。中期経営計画では非中核事業や資産の売却で経営の立て直しを目指す方針を示しており、具体策として「ザ・プリンスパークタワー東京」(東京)やその他のホテルなどの売却を検討。これにより、6年3月期にはコロナ前の利益水準への回復を目指している。

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