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日立、最終利益が過去最高

 日立製作所が27日発表した令和3年9月中間連結決算は、最終利益が前年同期比で28・6%増の3224億円だった。中間期としては過去最高。注力するITや環境関連事業が堅調で、米IT企業グローバルロジックの買収効果もあった。

 売上高に当たる売上収益は28・5%増の4兆8326億円だった。中国のビルシステム事業などの売り上げが伸び、海外売上収益は2兆9201億円と過去最高を更新した。本業のもうけを示す営業利益は71・5%増の3100億円だった。

 河村芳彦最高財務責任者(CFO)は記者会見で、デジタルトランスフォーメーション(DX)需要がIT分野の追い風になったと説明する一方で「事業リスクが顕在化した」と指摘した。自動車関連では、半導体不足による自動車減産が売り上げに響いた。また鉄や銅といった部材価格の高騰で、家電など幅広い事業の収益を圧迫した。

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