逮捕された日経新聞社員、スマホに女優やアナウンサーら百数十人分の情報保存か
NMB48渡辺美優紀
不正にログインしてモデルの押切もえさん(36)ら芸能人のメールやクラウドサービスをのぞき見たとして、警視庁サイバー犯罪対策課は30日、不正アクセス禁止法違反などの容疑で、日本経済新聞社デジタル編成局社員、寺井淳容疑者(29)=東京都多摩市聖ケ丘=を逮捕した。
関係者によると、被害に遭ったのは押切さんや元NMB48の渡辺美優紀さん(23)ら。寺井容疑者は、名前や誕生日などの公開情報を組み合わせてパスワードを類推していた。寺井容疑者は容疑を認め、「パスワードを突破することに喜びを感じ、ゲーム感覚でやった」と話している。
逮捕容疑は平成26年12月、押切さんのメールに不正アクセスしたほか、昨年10月から今年4月には渡辺さんら3人の米アップルのデータ保管・共有サービス「アイクラウド」にも侵入し、無断で見るなどしたとしている。
同課によると、寺井容疑者のスマートフォンには女優やアナウンサーなどの電話番号やメールアドレスが百数十人分保存されていた形跡があった。過去の不正アクセスで得た可能性があり、同課が入手方法を捜査する。
日本経済新聞社広報室は「被害を受けた方々にご迷惑をお掛けしたことをおわびする。逮捕された社員は当社が保有する顧客の個人情報を犯行に使用していないと認識している。事実関係を確認し次第、厳正に対処する」とコメントした。
■押切もえ個人情報のぞき見 日経新聞社員を不正アクセス容疑で逮捕 警視庁
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