「鉄腕アトム」が家庭に AI搭載のロボット開発

 

 「科学の子」を家族の一員に-。講談社などは22日、漫画家の手塚治虫さんの「鉄腕アトム」にそっくりな、人工知能(AI)搭載のロボットを作る「ATOMプロジェクト」を発表した。講談社が4月に創刊する週刊誌に付属するパーツを、読者が組み立ててロボットを完成させる仕組み。人の顔を認識し会話するといった機能を備える。

 同日お披露目された身長約44センチの「ATOM」は、手塚さんの長男で手塚プロダクション取締役の手塚真さんに話し掛けられると、顔を見ながら「こんにちは、手塚さん」とあいさつ。初対面の野間省伸・講談社社長には「初めまして」と対応し、握手をすると「エヘヘ」と腕をバタバタ動かして喜びを表現した。

 講談社、手塚プロのほか、AIなどを担当するNTTドコモ、富士ソフト、VAIOの計5社が参加。週刊誌「鉄腕アトムを作ろう!」は全70巻(計約18万円)で、購読者は2018年9月にロボットを完成できるスケジュールという。