殺虫剤メーカーのフマキラーは17日、アース製薬が販売している虫よけ器が、フマキラー製の虫よけ器に類似しているとして、アース製薬の商品の製造、販売の差し止めを求め、東京地裁に仮処分命令の申し立てをした、と発表した。
フマキラーによると、アース製薬の「おそとでノーマットV130」は、形態のほか、腕時計のように腕に巻き付けて使用する点などが、フマキラーの「どこでもベープNo.1 NEO」に酷似しているという。フマキラーは「アース製薬の方が発売は遅く、(形状などを)まねた商品だろう」と主張。これに対しアース製薬は「申し立ては不当だ。類似しているとは考えていない」とコメントしている。
フマキラーの虫よけ器は平成18年から発売。アース製薬は今年から売り出している。アース製薬はフマキラーの発行済み株式の11・11%を保有(4月中旬)。現時点では筆頭株主とみられる。