登山客大幅増予想「正直こわい…」 関係者ら戦々恐々 富士山山開き (2/3ページ)

2013.7.1 17:23

 一方、急増が予想される登山者数に不安を抱く人たちも多い。

 表富士宮口登山組合の山口芳正組合長(55)は「正直、怖いよ。登山者がどっと増えて、マナーの悪い登山者がでかい事故を起こすんじゃないかと心配だ。この先どうなるか想像もつかないが、登山者の規制は真剣に考えないと…」と厳しい表情。

 富士宮市の佐野克己観光課長(54)も「軽装登山や弾丸ツアーがきっと増える。登山者に注意を促す登山ナビゲーターを増員させたが、登山者数が増えれば当然、けが人は増える。課題は山積ですよ」。

 関係者の中で、一番頭を悩ませているのは県警山岳遭難救助隊かもしれない。昨年、県内の山岳遭難は97件126人で過去最高を記録。そのうち約6割が富士山での遭難だった。

 県警で最も富士山を熟知する同隊の真田喜義隊長(56)は「どのくらい準備をしたらいいのか、想像もつかない。これから休みのない日が続きそうだ」と危機感を募らせている。

「無理な計画で登山せず、悪天候での登山は避けてほしい」

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