腕時計の人気通販サイト「腕時計本舗」の偽物サイト。「三日か五日届けます」など不自然な日本語表記もある【拡大】
「名前が一緒なんだから弁償しろ」「調べてなんとかしてくれ」とだまされた人からの苦情も多数。「どうすれば止められるか」と塩野社長の悩みは深い。
偽サイトの手口は、代金を前払いさせて商品を発送しなかったり、偽ブランド品を送りつけたりするケースが多い。警戒心を抱かせないよう人気サイトをかたることもあれば、激安を売りに無名サイトに引きつけるケースもある。
大阪市の女性会社員(25)は3月末、定価12万5千円の「ルイ・ヴィトン」のバッグが、あるサイトで1万8520円という破格の安値で販売されているのを発見。指定口座にすぐ代金を振り込んだが、届いたバッグは偽物だった。メールで苦情を入れたが、返信は一度もないという。
大阪府警によると、偽サイトの特徴は、(1)商品が極端に安い(2)支払い方法が銀行振込のみでカード払いや代金引換がない(3)口座名義が外国人名(4)問い合わせ方法がメールのみで電話番号の記載がない-など。