福島第1、港湾外の海水から微量のセシウム再び検出

2013.10.22 13:14

 東京電力は22日、福島第1原発の港湾外から18日に採取した海水で、セシウム137が1リットル当たり1・6ベクレル検出されたと発表した。原発から排出するセシウム137の法定基準は1リットル当たり90ベクレルで、東電は「環境への影響はないと考えている」としている。セシウム134とストロンチウムなどベータ線を出す放射性物質は検出限界値未満だった。

 検出された場所は「港湾口東側」と呼ばれる第1原発の沖合約1キロの地点。この場所では今年8月から、海水のサンプリング調査を実施しており、セシウム137が検出されたのは今回が2度目で最高値。

 同じ場所で8日に採取した海水からもセシウム137が1リットル当たり1・4ベクレル検出されていた。いずれも、セシウム137の検出限界値である1リットル当たり約0・7ベクレルをわずかに上回る値だった。

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