徳田議員の姉らグループ幹部6人逮捕 徳洲会選挙違反事件

2013.11.12 13:32

 医療法人徳洲会グループの公職選挙法違反事件で、病院職員に報酬を支払って徳田毅衆院議員(42)=自民、鹿児島2区=陣営で選挙運動に従事させたなどとして、東京地検特捜部と警視庁は12日、同法違反(運動員買収)容疑で、ともに毅氏の姉で会社役員、越沢徳美容疑者(50)とスターン美千代容疑者(46)らグループ幹部6人を逮捕した。

 特捜部などは容疑を裏付けるため、同日午前から、グループ東京本部や親族が住む東京都千代田区のマンションなどを家宅捜索した。

 調べによると、越沢容疑者らは、昨年11月の衆院解散後から投票日前日の12月15日まで、傘下の病院などの看護師や職員を運動員として派遣するよう指示。報酬の支給を約束したうえで、戸別訪問やポスター張りなどに従事させた疑いが持たれている。

 職員の待遇は、解散日以降、公示までが有給扱いで、公示後は欠勤扱いにしていた。欠勤扱いのため給与は減額されるが、減額分は冬のボーナスに上乗せする形で支給されていた。

 特捜部は9月17日にグループ東京本部などを捜索して以降、病院関係者から聴取。毅氏や、毅氏の父で医療法人徳洲会前理事長の徳田虎雄・元衆院議員(75)からも事情を聴いた。

 その結果、グループ幹部が全国の病院に給与減額分をボーナスに加算することを指示する文書を送信するなど主導的に関与しており、越沢容疑者ら親族もこうした実態を把握し了承していた。これまでの聴取に親族や幹部らは「知らなかった」などと説明していた。

 公選法は、有権者に直接候補者の支持を訴える運動員について、手話通訳者など一部を除いて報酬を支払うことを禁じている。

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